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林くんの日記

そこには元気に走り回る林くんの姿が!

『いつまで生きてるつもりだ』ってのは若者も考えるべき説

麻生太郎氏が、北海道小樽市の講演(2016年6月17日)で、

『90になって老後が心配』とか、訳のわからないことを言ってる人が、この前、テレビに出てたけど、『いつまで生きてるつもりだよ』と思いながら、僕は、テレビを見ていましたよ

と述べたんだけど、「高齢者への配慮が足りない」という批判が出ているらしい。

 

基本的には、政治家にとってもマスコミにとっても高齢者はお得意様だから、そういう意味では麻生氏の発言は良くない。

 

一方、ネットには比較的若者が多いので、「麻生の方が正論じゃねーか」という意見がかなり見られる。僕もこっち側に属する。

 

「麻生の方が正論じゃねーか」という人達って、高齢者じゃない自分には全く該当しない他人事として「麻生の方が正論じゃねーか」って言っているように思える。 

しかし、『いつまで生きてるつもりだ』という問いかけは、なにも高齢者に限った話ではなく、若者にとっても十分に考える価値があるような気がしてならない。

というのも、麻生氏の発言の、

90になって老後が心配』とか、訳のわからないことを言っている人

90”を自分の年齢と置き換えても、意外と間違いじゃないということに、僕は気付いてしまったのだ!

 

たぶん、老若男女限らず、「自分は一体『いつまで生きてるつもり』なのか?」と考えることは、より良く生きるために役立つような気がする。

 

ところで、スティーブ・ジョブズ氏が例の有名なスピーチで、「自分がいつか死ぬということを分かっているのは大切だ」みたいなことを言ってたけど、自分の命が有限なことは意外と忘れがちだと思う。

 

ビル・ゲイツだろうが、オバマ大統領だろうが、イチローだろうが、誰だって一人の裸の人間だから、金を持ってたり権力があったり才能があったりしても、結局それらは全部飾りで、死ぬ時は誰だって一人の裸の人間として死ぬ。

 

人は死ぬ。老後への備えをいくら完璧にしても、死ぬことには変わりないんだし、老若男女限らず、もっと適当に好き勝手に生きた方がいいと思う。

高齢者には程遠い僕がそう思うくらいなんだから、「『90になって老後が心配』とか、訳のわからないことを言っている人」は、高齢者だからこそ思いっきり適当に好き勝手に人生を謳歌して欲しいなぁと心から思う。